【宮城】昔の酒蔵を利用した蔵しっくパークって?【利用方法も解説】
蔵しっくパークって?
蔵しっくパークは宮城県東松島市にある施設です。
東松島市からの指定管理(市からの委任、代行)を受けて運営しています。
旧櫻井酒造店跡地であった日本家屋と酒蔵を活用し、交流の拠点として生まれ変わりました。
地域の人からは「くらっぱ」の愛称で親しまれています。
趣のある日本家屋、日本庭園などの見学が出来るだけでなく、「施設の貸館」や「イベント開催」「体験教室」なども行っており、誰でも気軽に利用することができます。
このように一般開放されていますが、市外の方はもちろん、市内の方でも施設利用が出来ることをご存知ない方もいると思うので、紹介したいと思います!
施設について
開館時間
火曜日~日曜日 |
9:00~17:00 ※夜間利用がある場合は21時まで(1週間前までの利用申請が必要) |
【休館日】
・月曜日
・お盆(8月13日~15日)、年末年始(12月29日~1月3日)
・その他、施設管理上必要と定めた日
施設の様子
くらっぱの外観はこのような感じになっています。
写真左が「ふれ愛市民活動プラザ」写真右が「ひと・まち交流館」
庭園は風情があって素敵ですね!
季節によっては花もところどころ咲いていて綺麗です。
ふらっと散歩しに来るのも良さそうです。
ふれ愛市民活動プラザ内には、駄菓子やブルーインパルスの販売コーナーも。
写真左の「市民活動室①」は小さい子どもが楽しめるキッズルームに。ママサークル等での利用も!
写真右「市民活動室②」は会議室のようなつくりに。
写真左「まちづくり研修室」は多目的研修ホールとして様々な利用を想定しています。
写真右「大広間」は日本家屋の雰囲気あふれる和室。
貸館利用料金
施設名 | 営利目的外 | 営利目的 | |
---|---|---|---|
ひと・まち交流館 | 通り庭(土間)1 | 400円 | 800円 |
通り庭(土間)2 | 600円 | 1200円 | |
展示室 | 400円 | 800円 | |
大広間 | 800円 | 1600円 | |
中間 | 300円 | 600円 | |
奥間 | 800円 | 1600円 | |
離れ | 400円 | 800円 | |
見世の間 | 800円 | 1600円 | |
ふれ愛市民活動プラザ | まちづくり研修室 | 2000円 | 4000円 |
市民活動室① | 400円 | 800円 | |
市民活動室② | 600円 | 1200円 | |
市民活動室③ | 400円 | 800円 |
※上記利用料金は、1回あたり(4時間まで)
※冷暖房使用の場合は、別途料金がかかります。
※東松島市外に住所があるものが利用する場合、利用料金は上記の2倍の額となります。
※条件により減免規定あり。
このほか、印刷やコピーなどが利用できるようです。
詳細は「蔵しっくパーク」(0225-84-2011)までお問合せください。
貸館申請方法
「ふれ愛市民活動プラザ」受付窓口にて申請手続きをしましょう。
【団体利用の場合】
事前の申請が必要。
【個人利用の場合】
当日受付にお申込できます。
【申請の手順】
1.指定の使用許可申請書に記入。
2.使用料金を申請時にお支払い。
3.東松島市より許可証を交付。
アクセス
【住所】〒981-0503 宮城県東松島市矢本北浦25
【電話】0225-84-2011
イベントや体験教室も!
蔵しっくパークでは定期的にイベントや体験教室を開催しているようです。
毎月開催が恒例になっている「ボヌールマルシェ」の他、「くらっぱ蔵部(クラブ)」など、だれでも参加できる様々な企画が盛りだくさんです。
市報やFacebookなどにも情報が載っていたりするようなので、是非チェックしてみてください。
まとめ:くらっぱを大いに活用すべし!
蔵しっくパークは旧酒蔵ということもあり、施設そのものの雰囲気が良いのでふらっと立ち寄るだけの場所としても非常に良いところ。
駄菓子を買いに来て遊んでいる子どもや、庭園の写真を撮ったり、絵を書いている人などもいるようです。
また、多くのイベントや教室、貸館などもあるので、様々な用途に合わせて利用することが可能です。
このように、「くらっぱ」はだれにとっても利用しやすい場所となっています。
「全然行く機会がなかったな…」という方は、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
→蔵しっくパーク公式Webサイト(施設運営方針の変更に伴い、情報が古い場合がありますのでご注意ください。)