男も女も栄養満点の牡蠣を食え!!低カロリーでダイエット効果も!

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断言します。

男性のあなたも女性のあなたも、つまり人類みな牡蠣食べたほうが良いですよ!

安いわけでもないし、そんなにしょっちゅう食べる「メジャー食品」ではないですよね。

人によっては何年も食べてない…って方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

それでも、栄養が素晴らしすぎるので、食べられそうな機会があったら絶対食べたほうが良いですよっていう記事です。

それでは、牡蠣の凄さをご紹介していきます。

 

 
 

 1.牡蠣に含まれる栄養

 

牡蠣は「海のミルク」と呼ばれているのをご存知でしょうか?

見た目も食感もクリーミーであることに加え、牛乳と同じように多くの栄養素を含んでいることから、このように呼ばれているようです。

ではどんな栄養素を含んでいるのでしょうか?

その種類たるや多すぎて挙げきれないので重要なものだけピックアップしてみます。

「亜鉛」
「鉄」
「銅」
「ビタミンB12」
「グリコーゲン」
「タウリン」

この中でも「亜鉛」と「鉄」は非常に重要です。

あまりにも重要なので説明を次章に譲ります。

ここでは「亜鉛」「鉄」以外の効能について考えていきます。

 

ー銅は鉄と組んで力を発揮ー

銅は鉄から赤血球が作られるのを助ける栄養素です。

銅が鉄を必要な場所に運ぶんですね。

つまり、銅と鉄は相棒なんですね。

 

ービタミンB12は赤血球中のヘモグロビン生成を助けるー

またまた赤血球に関連します。

悪性の貧血などに有効なビタミンです。

つまり、銅もビタミンB12も鉄の相棒なんですね。

 

ーグリコーゲンはパワーの源ー

グリコーゲンはエネルギーの素になります。

分かりやすく言うとエネルギーの貯蓄タンクといったところでしょうか。

血糖を維持するために使われ、空腹時など糖質を供給する役割もあります。

 

ータウリンは細胞を正常に保つ効能があるー

タウリンは細胞の正常に保ちます。

肝臓機能を正常にする効果やコレステロールを下げる効果もあり。

血圧を下げる効果などがあります。

お酒を飲む人にもおすすめです。

 

驚きなのは栄養満点すぎるのに、カロリーも1個あたり12キロカロリーしかないということです。

つまり、栄養は欲しいけど、カロリーは欲しくないっていうダイエット中の方にはピッタリな食品でもあったりします。

巷では牡蠣ダイエットなるものもあるそうですよ!

そんなに常に食べられる食品ではないので、「継続的なダイエット方法としてはどうかな…」というところはありますが、積極的に取り入れようという意味では重要なポイントかもしれませんね!

ぶりっぷりの牡蠣のどアップとレモン

 

2. 亜鉛の力がすごい

 

ー牡蠣はまさに亜鉛の王様ー

牡蠣は全食品のうち、亜鉛の含有量が断トツでトップです。

100g(約5個)当たり13.2g含まれています。

亜鉛の1日の推奨摂取量は、成人男性で約10gがとされているので、100gも食べればクリアということになります。

一方耐用上限量は45gなので、よっぽどサプリメントなどで過剰摂取しない限り、大丈夫でしょう。

過剰摂取した場合は、めまい、吐き気のほかに、銅欠乏や鉄欠乏になる恐れがありますので摂りすぎには注意しましょう。

 

ー亜鉛欠乏の日本人ー

日本で特に欠乏していると言われている栄養素はいろいろあるのですが、「亜鉛」はその中のひとつです。

以下の症状に当てはまる人は亜鉛が欠乏している可能性があります。

チェックしてみましょう。

✔ 味が分からない、味覚障害気味である。
✔ 肌にハリがなく、乾燥している。
✔ 脱毛がひどい、髪に元気がない。
✔ 性機能が低下した。
✔ 貧血気味である。
✔ 欲や気力がなくなった。
✔ 情緒不安定である。行動異常をおこす。
✔ 風邪をよくひくなど、病気がちになった。
✔ 耳が聞こえづらくなった、耳鳴りがする。
✔ HDL(善玉)コレステロール値が低い。
✔ 爪に白い斑点がある
最後の爪に斑点があるという症状は亜鉛欠乏の特異的兆候として知られています。
 
亜鉛はタンパク質やDNAの合成に必要な栄養素です。
そのため、亜鉛が不足するとチェック項目のような症状が出てきます。
 
これだけの症状が亜鉛と関係しているってすごいですよね。
逆に言えば、十分に亜鉛を摂取していればこれらの症状が改善する可能性があるということです。
 
男性には活力のもと、女性には美容のもと
それが牡蠣の力なのです!
 
 

―アトピーも改善する??ー

実はアトピーには亜鉛療法というものがあります。

個人差はありますし、原因が別のところにある場合もありますが、軽快に向かう場合も多々あるようです。

お肌にとっていかに亜鉛が大切かが分かりますね。

 

3.鉄が非常に重要なワケ

 

ー鉄欠乏の日本人は1000万人以上!?ー

続いて、含有量の多い鉄についても見ていきましょう。

鉄も非常に重要な成分です。

日本人の隠れ貧血は1000万人を超えるとも言われています。

特に女性は月経などで鉄分が不足しやすい傾向にあります。

さて、鉄が不足するとどのような症状が現れるのでしょうか。

見てみましょう。

✔ 動悸や息切れを感じることが多くなった。
✔ 顔色が悪くなる(血色がなくなる)
✔ 飲み込みづらくなる
✔ だるく、疲れやすい
✔ 頭が痛い、または重く感じる
✔ 髪が抜けやすい
✔ 口の端や舌が荒れる
✔ 集中力が持続しない
✔ 爪がもろい、へこんだりしている
✔ 肌にツヤがない
✔ 肩がこる
✔ 口内炎・舌炎ができやすい
✔ 朝起きるのがつらい
✔ 冷え性である
鉄は赤血球中のヘモグロビンをつくります。
 
ヘモグロビンは血液中に酸素を取り入れ、各組織へと運びます。
 
つまり、鉄分が十分にないと、ヘモグロビンも足りず、酸欠状態になりやすいんですね。
貧血というのはつまり、酸欠状態になっているのと同じことです。

すると動悸や息切れがしやすかったり、からだがだるく、疲れやすかったりします。

 

うつ状態で落ち込む女性

 

4. そのうつ、亜鉛と鉄が原因かも…

 

亜鉛と鉄の欠乏チェックリスト、もう一度よく見てみましょう。

「欲や気力がなくなった…」
「情緒不安定である。行動異常をおこす…」
「だるく、疲れやすい…」
「集中力が持続しない…」
「朝起きるのがつらい…」

なんだかうつ病の症状にそっくりじゃありませんか??

それもそのはず、このふたつの栄養素はうつ病とも関係しているとも言われているんです。

しかし、精神科や心療内科では栄養面のことまでは検査しません。

もし、あなたにうつ症状が見られたときは、「鉄や亜鉛などの栄養不足の可能性がある」ということを知っておくのも大事なことかもしれませんね。

 

5. 気を付けたい牡蠣の食あたり

 

亜鉛も鉄も、他の栄養素もたっぷりの牡蠣の魅力、おわかりいただけたでしょうか。

「こんなに良いことづくめなら!」

どんどん牡蠣を食べたいところですよね。

しかし注意しなければならないのは、牡蠣による食あたり。

これには主に4つの原因が考えられます。

・ノロウイルス
・貝毒
・腸炎ビブリオ
・アレルギー

この中で一番多いのはノロウイルスによるものです。

生牡蠣や加熱処理が不十分な牡蠣を食べると生じやすいようです。

食あたりにかかると、下痢や嘔吐、腹痛、発熱などの症状におかされます。

 

ー牡蠣にあたらないように気をつけることー

【なるべく加熱調理する】

85~90度以上の熱で90秒間以上加熱すると大抵の菌は死滅するので、食あたりが怖い人は、しっかり加熱調理するようにしましょう。

カキフライなど一見高温に見えても中心部までは十分に加熱されていない場合もありますので、注意が必要です。

 

【体調が悪いときは食べない】

免疫力が落ちていると、あたりやすくなります。

体調が悪いときには牡蠣にあたる可能性が高くなりますので食べるのを控えましょう。

 

【生で食べたければ必ず「生食用」を!】

牡蠣には「生食用」と「加熱用」があります。

「生食用」であれば、生で食べても安全なのか?と思いがちですが、残念ながら必ずしもそうではないようです。

例えば、100個に1個だけ、ウイルスが存在するなんてこともあるようで、もはや確率の問題でもあります。

ウイルスが存在した場合でも、個人の免疫力などによってあたる人とあたらない人に分かれます。

一方、「加熱用」を生で食べるのはNGだと心得ておきましょう。

 

まとめ. それでもやっぱり牡蠣を食べたい!

 

ぷりっぷりで濃厚で、美味しい牡蠣。

しかも栄養満点となれば、やっぱり牡蠣を食べたいですよね!

毎日と言わずともそれなりには食べたいです!(筆者の感想です)

でも、食あたりがこわいので、食べ過ぎや、食べ方、それから体調にも注意して、無理なく食べるのが良いのかな、と思います。

ぷりっぷりの牡蠣のどアップ写真

 

東松島宮戸島にあるあおみな内の牡蠣小屋が、1時間食べ放題2000円で食べられるのでおすすめです。

気になる方は下の記事をご覧ください。

【宮城】仙台から1時間!『宮戸島』がドライブデートにオススメの理由。

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